ビタミンCの凄さを知ろう!意外に知らないビタミンCの歴史について
ビタミンCはイメージするとレモンや酸っぱい・体に良いなどのイメージがあると思います。
では、実際ビタミンCをそれ以外の事を聞いてもそれ程の情報は知らない人がほとんどだと思います。
今回、ビタミンCの歴史について少し提供していこうと思います。
ビタミンCはオレンジから研究者により発見された。
ドラモンド博士がビタミンCを発見してくれました。
1919年、イギリスのドラモンド博士はオレンジ果汁から発見した壊血病予防因子を水溶性C因子と命名し、のちにこれをビタミンCと呼ぶことを提唱しました。
その後、2人の博士によりビタミンCがより詳しく解明や開発されていきました。
ハンガリーのジエルジー博士は牛の副腎皮質に強力な還元作用を持つ物質を発見し、ヘキスロン酸と命名しましたが、1932年にこれが壊血病予防因子のビタミンCであることを証明しました。ジエルジー博士はビタミンCの発見等の功績で、のちにノーベル生理学・医学賞を受賞しています
アメリカのキング博士らは1932年にレモン果汁からビタミンCの結晶の分離に成功しました。また翌年にはイギリスのハワース博士らによってビタミンCの化学構造が明らかにされました。
多彩なパワーで美容と健康に貢献 ビタミンの代表格・ビタミンC|すこやかネット|NIPRO-ニプロ株式会社- 「その技術は、人のために。」
ビタミンCが不足すると壊血病(かいけつびょう)で命を落とす
引用・出典元:『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
昔のヨーロッパで航海中に突然と起こり始めた壊血病。
原因は、みんなビタミンC不足により症状がでたがその時はまだビタミン不足とは分からず多勢の人が命を落としました。
マフィア誕生のきっかけもビタミンCがきっかけ!?
ビックリするかもしれませんが、マフィアと言うのが生まれたものきっかけはビタミンCからなのです。
当初、壊血病の解決としてレモンやオレンジが採れる場所が注目され押し寄せてくる人々から守る為にイタリア『シチリア島』で組織されたのがマフィアの誕生です。
シチリアは柑橘類の生産で有名。レモンも作れるということで奪い合いが起こった。その中に正義の味方として出てきたグループが「マフィオソ」と呼ばれていた人が、弱い、強奪された生産者を守る正義の味方として誕生。
シチリアが統一されると、悪いこともするようになり現在のマフィアとなった
人は、体の中ではビタミンCを作る事ができない
人はビタミンCを体で作る事ができなく外部からしか取り組む事ができないのでビタミンCがどれほど大切なのかがわかる。
知能の高い人間とサルは、食物確保が巧みで、食物からビタミン類を上手に摂取できるようになったために体内で生成する必要がなくなったとも言われています。
色々な食べ物にビタミンCは存在する
ビタミンCはレモンやオレンジだけに含まれているだけじゃないので、苦手なものから我慢して摂るよりも好きなものから摂取していこう。
- 赤ピーマン:170mg
- 黄ピーマン:150mg
- ブロッコリー:120mg
- キウイフルーツ(黄):140mg
- 菜の花:110mg
- キウイフルーツ(緑):69mg
- イチゴ:62mg
- ネーブル:60mg
- レモン果汁:50mg
- キャベツ:41mg
- ジャガイモ:35mg
- サツマイモ:29mg